冬場の冷え込んだ時期に水道凍結させてしまい、
その結果、水道管が破損して
水もれを起こしてしまった事例です。
水道配管の中に水がいっぱいになっている状態で凍ってしまうと、
水が氷になって膨張することで、管内で膨らみ
水道管が裂けてしまうことがあります。
とくに、水道が凍ったまま数日間放置してしまうと
この水道管破損の可能性が高くなってくるものです。
今回のお客さま宅でも、数日間家を空けてしまっていて
家に戻ると凍結して水が出ない状態で、
さらに凍結を解氷していくと、溶けた瞬間、
破損個所から水が噴き出し始めるような状態でした。
水道凍結による破損個所の修理は、
配管材質や前後の配管構造、
見える箇所か隠蔽箇所か、
その他、施工のしやすさ・しにくさなどにより
料金が大幅に違ってくることがあります。
トイレットペーパーを流し過ぎたようで
トイレがつまって水が溢れてしまったということで
修理のご依頼をいただいた札幌市中央区の事例です。
普通どおりに使っているつもりでも
ペーパーを流し過ぎたり、便の量や固さなどにより
偶然詰まってしまうということもあります。
また、便器の内部は臭気防止のために
入り組んだ構造になっているため
多量のペーパーや汚物を一気に流そうとすると
その入り組んだ部分に引っかかってしまうこともあります。
トイレットペーパーや大便でのつまりの場合には
便器の排水口から専用の工具を使用して
圧力をかけることでトイレ水つまりを解消することが可能です。
ただし、トイレに本来流してはいけないものを流してしまった場合や
異常なほど大量のペーパーを流してしまった場合などには
簡易的なトイレつまり修理では対応できず、
便器を取り外すなどの大がかりな作業になってしまうこともございます。
一般的なトイレットペーパーや便の引っかかりによる
簡易的な修理対応で改善する場合の費用は
¥〜8000円を上限としてお考えください。
こちらはトイレタンクに設置されている
手を洗うための水道口になります。
ここしばらく、この手洗い口からの水が少量になり
ついにまったく水が出てこなくなってしまったので
いちど見てほしいというご依頼がありました。
お伺いすると、トイレタンクの手洗い部分からの
水の出が悪いだけではなく、
トイレタンクの中の水の溜まりも非常に遅く、
チョロチョロとしか水が供給されない状態でした。
トイレの給水用配管を分解して確認すると、
細かなゴミやサビの蓄積で、給水経路が塞がり気味になり
トイレへの給水量が十分ではなかったため、
給水ストレーナ内部の清掃をして
水道量を正常な状態に戻すことができました。
今回のような給水ストレーナの清掃は
¥5000〜8000円程度の料金となります。
(配管状況や構造による)
地下部分が物置スペースになっている住宅で
地下に水がもれているということで
原因調査と修理にお伺いした案件です。
ある日気づくと、地下スペースに多量の水が溜まっていて
どこから水漏れしているのか不明だということでした。
このような場合、現状で水漏れ症状があれば
箇所の断定が容易になります。
給水管や水道設備品からの漏水の場合もあれば、
排水つまりなどによる逆流が原因の場合もあります。
今回は、上階の排水管から水漏れしたものが、
上階の床を通って、地下スペースの天井部分から
水がもれてきていたようです。
排水管の一部交換をして症状改善できました。
どこが原因なのかわからないというような水漏れの調査の場合、
まずは原因を探るための調査作業が必要になってきます。
洗面所の下の扉の中で、気付いたら
水漏れしているとご連絡あった件です。
お伺いして調査すると、
シャワーホースが引き出せる形状の洗面混合水栓の
ホース部材が劣化してしまい、蛇口から水を出そうとすると
損傷箇所から水がもれ、洗面下へと垂れてしまう状況でした。
このようなケースでは、メタル調のシャワーホースの
部品交換をしなければいけないことが大半です。
(シャワーが引っ張り出せるタイプではない場合には
簡易的なパッキンの交換などで改善できることもあります)
シャワーホースの形状は、蛇口の各製造メーカーや
型式などにより、それぞれ違う部品が必要になるため、
お使いの混合水栓によっては、
部品が取り寄せ注文となることもございます。
トイレが詰まってしまったので、
ご自身でトイレつまり修理専用工具を購入し、
いろいろとやってみたものの、トイレ詰まりが改善しないと
弊社にご連絡いただいた事例です。
トイレつまり状況を確認してみたところ、
流れ方に異常を感じたため、トイレの便器内ではなく
外部のマンホールや下水管での詰まりだと判断し、
家のまわりの下水経路を確認させていただくことにしました。
トイレ経路のマンホール(排水桝)の蓋を開けると、
やはりマスの内部でたっぷりと汚水がたまり、
あふれてしまっているのがわかりました。
このような外部の下水詰まりの場合には、
下水の配管パイプ内を専用機器を使用して清掃することになります。
高圧洗浄機利用の詰まり除去作業をするケースでは
¥25000〜(状況や詰まっている距離による)となります。
また、冬場の積雪時期などでは別途となります。
以前から敷地内の排水異常があり、
詰りが起きやすくなっていたようですが、
そのままにしていたところ、年々室内の水の流れが悪くなり、
どの水まわり箇所でもゴボゴボおかしな音がするようになってきたという
ご依頼をいただきました。
通常、地中内の排水管の異常というのは
地盤の変化により勾配が取れなくなったことで
水が流れる傾斜がなくなってしまうケースか、
排水管や排水ますの損傷により詰まりやすくなるケースの
どちらかのパターンであることが多いものです。
ほとんどの場合、排水管を直すためには
地面を掘削して、異常がある箇所だけでなく
その前後の配管部分まで交換していく工事になります。
様々な条件により、施工料金が大幅に違ってきますので
お困りの場合はまずはお気軽にお見積依頼ください。
シャワーヘッドなどの部品もプラスチック製品ですので
経年劣化で割れたり欠けたりすることもあります。
今回は、気が付いたらシャワーの先端がひび割れして
使うたびに水が飛び散ってしまうということで
修理可能かどうかの確認をご依頼いただきました。
洗面のシャワーの水もれや故障の場合、
まずは必ず現状確認させていただくことになります。
お使いのメーカーや型式により、修理対応や
交換部品がすべて違ってくるからです。
また、今はなくなってしまっているMYMというメーカーのものが多く
部品が現在でも手に入るかということも含めて
調べなければいけないこともあります。
中にはもうすでに部品供給ができなくなっている形状もあれば、
水漏れ症状によってはパッキンの取り換えで済むケースもあります。
こちらは室内の排水の増設の工事状況です。
今まであった水周り設備を移動させたい、
あらたに水まわりを増やしたいなどの場合には
水道管と排水管をそれぞれ新しい経路で
増やしていくことになります。
通常は、現在の配管位置を考慮して
いちばん増設しやすい箇所から引き延ばしていくことになります。
排水管の場合には、規定の排水傾斜が取れるかどうかで
施工が可能なのかを判断しなければいけません。
無茶な配管のつなぎをしてしまうと
様々なトラブルが出てきますので、
まずは現地確認のうえ、ご要望とそれに合わせた施工が
可能なのかどうかを判断するところからスタートします。
水まわりの移設や増設、経路変更などのご希望がありましたら
まずはお気軽にお見積依頼ください。
こちらは、洗面所の下の排水器具の写真です。
収納扉の中を開けると、排水の臭気がひどく、
洗面まわりの脱衣所まで匂いが充満してしまうということで
改善可能かどうかの調査依頼をいただきました。
お住まいの設備のつくりなどにもよりますが、
洗面の収納扉内の排水臭については、
大半が専用の防臭部材を取り付けることで改善します。
ごく一般的なプラスチック製の排水器具の場合、
修理の費用は¥6000〜8000程度になることが大半です。
ただし、写真のような金属製の排水パイプの場合には
通常よりも割高になってしまうことがほとんどです。
設備のつくりにより違いがありますので、
お困りの場合にはお気軽にご連絡ください。
トイレの流れがしばらく前から悪くなってきたので
調査してほしいというご依頼をいただきました。
お伺いして確認させていただくと、トイレ自体の問題ではなく、
トイレから外に流れていく下水のほうに異常があったため、
水の流れが悪くなってしまっていたことがわかりました。
本来、下水の配管というのは流れの経路に合わせて
勾配が付いていて、その傾斜でキレイに流れていくようになっています。
ですが、このお住まいでは地盤の沈下などにより
排水傾斜が狂ってしまっていたため、
トイレ排水が流れにくくなり、管内水の停滞が起こっていたのです。
通常このような場合には、排水傾斜を直すため、
地盤を掘り起こして排水工事をしなければなりません。
一部分だけの排水を取り替えれば良い場合もあれば、
前後距離をとって大々的に排水工事しなければいけないこともあります。
詳しくは、現地の状況を確認しなければ判断できない案件ですので、
お気軽にお見積依頼ください。
蛇口も劣化が激しくなったり、
部品が完全に故障してしまうと、どの部分を操作しても
まったく水が止まらなくなってしまうことがあります。
とくに、つくりの複雑な混合水栓に多い症状になります。
このようなケースでは、無条件に部品交換もしくは
蛇口そのものの取り換えが必要になってきます。
たとえば、年数の経過した混合栓などでは、
その混合栓部品がすでに製造中止になっていることが多々あります。
製造メーカーで部品供給されない場合には、
それ以上の修理は不可能となってしまいますので、
必然的に混合水栓本体を取り換えしなければ対処できないということもあります。
ですが、まずは現地にて症状や必要部品の判断をすることになりますので
詳しくはお電話にてお問合せください。
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